イギリス
1989年3月21日
今日イギリスに着いた。
そして、今、ベットにいる。となりに
ぬいぐるみの「Ber」ちゃんがいる。
私の部屋は2つベットがあって、私は一人だ。本当は3人部屋の1つのベットだったんだけど、今日はつかれているということで、2人部屋になった。
お父ちゃまとお母ちゃまからのお手紙とどいた。なみだが1つぶ。
ねむたいよ~!
成田のとき泣いた。
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やっぱり飛行機の中で、日記を書く余裕はなかったみたいですね^^
はい、「イギリス」に到着です!
ファーストクラスのおじさまにさようならをいい、エスコートサービスのお姉さんに連れられ(日本語が話せるイギリス人のお姉さん)パスポートチェックを通る時
Theハプニング!
今思うと、12歳・・・よくやった!!!と思うんですが・・・
そこは多分みなさんご存知の、パスポートコントロール。空港について、パスポートをチェックされる場所。何日間滞在しますか?どこに?とか・・・
それを、エスコートサービスのお姉さんがいるのに、私に直接質問攻めしてくる、パスポートコントロールのおじさん。
(エスコートサービス・・・未成年が一人で飛行機に乗るときお手伝いしてくれる空港のサービス)
英語もわからないのになんでイギリスに来るんだ!ぐらいの勢いだったと思う。
(はい、ごもっともでございます。でもみんなそうやって1から勉強するのよ、おじさん)
まあとにかく私に質問攻め・・・
5分後?10分後?
私は限界レベルピークになりまして、
ヒクヒク・・・・・と泣き出す。
いや、本当に頭パンパンで、何いってるか分からなかったのは事実。
英会話やったけど、さすがにパスポートコントロールはハードル高い!!!
そんなんで、「ここはひとつ泣くしか、このおじさんだまらないわ」と思い、
幼稚ではありますが、泣いた次第です。
そんなハプニングをあとにして、無事にこれから9月まで生活するおうちへ。
(当時は留学センターみたいなところをとおしイギリスへ行き、そこのおうちにはお世話してくださる方がいらっしゃる。そしてもうすでに2人中学生が到着して生活をスターとしていた)
↑の日記にもある、Berちゃん、(実際日記には「Bear」と修正されている。
おうちに到着したら、父母からお手紙が届いていた。
もうそれをみて、今度は計画性の泣きではなく、ぶあーーーーーーと涙がでてきたのを
覚えている。きっと一週間前ぐらいに、書いてだしてくれたんだろうな。
そのお手紙の内容は、一生わたしの胸の中に。宝物の1つ。
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